昭和時代のベータ・VHS・DVD・BD
昭和時代にお世話になったテレビの録画・再生のできるビデオデッキですが、最初別の規格があり、ベータとVHSがありました。
どちらかと言うと当初ベータの方が若干優れていると言う事でベータが勝つと言われておりましたがふたを開ければVHSの圧勝でした。
若い方もおそらくVHSは聞いた事があるがベータなんて聞いたことはないでしょう。
そのVHSが普及しまくった要因はテレビの録画や洋画が見れると言ったメインの機能ではなく男性が大好きな分野だったことは言うまでもありません。
男性のその部分のパワーは恐ろしいですよね。
2台あればコピーも出来ちゃうわけですからVHSデッキが売れないわけがありません。
そう言えばテレビとVHSが1台に合体したモデルもありましたよね。
あまり売れて言うイメージはありませんでしたけど。
そして長い長いVHSが王様だった時代に胸囲が迫ったのがアナログからデジタルの移行、時代の流れです。
音楽もカセットテープからCDと素早く移行しましたもんね。
巻き戻しや画像の悪化などしないデジタルにはかなうわけがありません。
当然の流れだったのでしょう。
ただデジタル機器が全て一般にウケたわけではありません。
やたらでかいレコードサイズ気味のレーザーディスクなんてあっという間にすたれてしまいましたよね。
MDやDCCなどもありましたがMDが圧倒的に支持されましたよね。
iPODが発売される前までは。
そしてテレビを録画・再生する今どきの機材は、ハードディスクレコーダーですね。
しかもDVDやBDに対応した。
アナログ時代からデジタル時代になって画質、音質、便利さ、スピードなど非常に使い勝手が良くなりなくてはならない家庭に1台必要な地位に上りつめました。